2009.06.03 *Wed
デコパーツをアクセパーツに改造中ー。
…といってもたいしたことはしてませんが。
最近はデコ用のプラパーツなんかも面白くて可愛いモチーフがいろいろあって、楽しいですね。
ちょっとよく出来てるパーツを見るとすぐに買っちゃうんですけど、
これ、ただ並べて貼るだけじゃもったいない…て感じのとか、
面白いけど大きすぎて扱いに困る…何に貼ればいいのコレ…みたいなものもあります。
デコパーツは当然「接着剤で貼る」のを前提に作られているので、カンもなければ穴もないわけですが、わたしたちビーダー(ビーズ大好きっこ)としては、カンか穴のどちらかがあれば利用範囲はぐっと広がります。
というわけで、気に入って買ったはいいが持て余していたパーツたちを、まとめてカン付きor穴ありに生まれ変わらせることにしました。
用意するもの パーツ。ヒートンorワイヤー。ルーターと先端ドリル。念のため接着剤。

愛用のミニルーターちゃんです。パワーも低いし回転数調節もできない、ただただ回るだけのルーターですが、とにかくコンパクトなことと乾電池式で邪魔なコード等が全く無いのが取り柄の、とっても良いコ。
ちなみにお値段数百円だったと記憶しています…。ルーターはいくつか持ってるんですが、一番安いのに一番出番の多い働きものです。
いつでも手軽に使えるように、ペン立てにぶっさしてあるのです。
主に模型製作時にバリ取りなどに使っているのでデフォのビットがつけっぱなしですが、今日は穴あけなのでドリルに付け換えます。
まず大きめのプラパーツ。このコには上にヒートンをつけて、ストラップ用のチャームにしてしまおうと思います。

1.2ミリのドリルで深めの穴をまっすぐに。
使うヒートンがネジ山入れて1ミリちょっとの太さだったので、いきなり1.2ミリ径でいってみました。
プラとはいえ意外と硬いので、一気には掘れません。ドリルが止まってしまわないように慎重に、軽いタッチで行きつ戻りつしつつ、少しずつ深くまで掘り下げていきます。
深さ5ミリくらい?ヒートンのネジに合う程度まで掘りました。

ちっちゃい穴を掘るだけでも、わりと粉がたくさん出るんですよねー。
飛び散るほど強力なルーターでもないので、ティッシュを敷く程度で対応してます。
でも念のため、伊達メガネをかけて眼球だけは保護。万が一、欠片が飛んできたりしたら危ないですからね!
穴さえ開けばこちらのものです。あとはヒートンを右回りにぐりぐりとねじ込むだけ。

ヒートンの太さと穴の直径が合ってないと、ねじ込む時に入らずにヒートンがねじ切れてしまうこともあります(泣)
逆に穴よりヒートンのほうが細ければすっぽ抜けちゃうし…この辺はまあ、勘と慣れで。
このヒートンにはこの径、というデータをちゃんと残しておくといいかもしれないなあ。(←いつも超アバウト)

プラパーツたちのカン付け完了ー。
マカロンとかビスケットは、さらにストーンやパールでデコってあげようかな。
次にー、ちっちゃなちっちゃな樹脂粘土パーツ。

大きさ8~10ミリの、かなり小さなパーツです。
しかも樹脂粘土。材質的に、ヒートンをねじ込む力に負けてパーツ自体が裂けてしまう危険もあります。
そもそもヒートンと比して小さすぎるので、ヒートンが目立ちすぎるし。
ここはワイヤーしかあるまい、です。
使うのは何となく手元にあった純銅ワイヤー、0.55ミリ径。太さがちょうどいいのでこれで。
ドリルは0.8ミリ径に付け換えました。ワイヤーよりもこころもち太め、くらい。

小ーさーすーぎーるー
と泣きながらドリル。
樹脂粘土細工はプラと比べてかなり柔らかいので、迂闊にドリル当てると一瞬で掘れすぎたり突き抜けたりいらんところ削ったりしてしまいます。
そーっとそーっと、指先の感触に全神経を集中しながらちょっぴりずつ進めます。
(いっそルーター使わずに、ドリル先端だけつまんで指先で回したほうが安全確実かもしれないな…
)
モチーフ直径の半分くらいの深さまで掘ったらOK~。

ワイヤーの先5ミリくらいに接着剤をつけて、穴の奥まで押し込みます。白化するとイヤンなので、一応エポキシ系接着剤で。
はみ出した接着剤をきれいに拭き取って、硬化するまで20分ほど休憩です。
ふうー。

ストレッチと目の体操をしてリフレッシュしたら、最後の作業。8ミリ残して切ったワイヤーを、丸ヤットコでくるんと丸めて終わりです。
これ、ちっちゃいくせにすごく良くできたパーツなので、ピアスにでもしてみようかな!と思ったり。
ついでに、穴の開いてない樹脂薔薇パーツに横穴開けて編み込みできるようにしてみたり、普通のアクリルビーズに穴を増やしてみたり(十字穴とか3連穴とかv)、いろいろと遊んでみました。
デコパーツの用途が広がったので、作品のバリエーションももっと広がるといいなー♪
最近はデコ用のプラパーツなんかも面白くて可愛いモチーフがいろいろあって、楽しいですね。
ちょっとよく出来てるパーツを見るとすぐに買っちゃうんですけど、
これ、ただ並べて貼るだけじゃもったいない…て感じのとか、
面白いけど大きすぎて扱いに困る…何に貼ればいいのコレ…みたいなものもあります。
デコパーツは当然「接着剤で貼る」のを前提に作られているので、カンもなければ穴もないわけですが、わたしたちビーダー(ビーズ大好きっこ)としては、カンか穴のどちらかがあれば利用範囲はぐっと広がります。
というわけで、気に入って買ったはいいが持て余していたパーツたちを、まとめてカン付きor穴ありに生まれ変わらせることにしました。



ちなみにお値段数百円だったと記憶しています…。ルーターはいくつか持ってるんですが、一番安いのに一番出番の多い働きものです。
いつでも手軽に使えるように、ペン立てにぶっさしてあるのです。
主に模型製作時にバリ取りなどに使っているのでデフォのビットがつけっぱなしですが、今日は穴あけなのでドリルに付け換えます。



使うヒートンがネジ山入れて1ミリちょっとの太さだったので、いきなり1.2ミリ径でいってみました。
プラとはいえ意外と硬いので、一気には掘れません。ドリルが止まってしまわないように慎重に、軽いタッチで行きつ戻りつしつつ、少しずつ深くまで掘り下げていきます。
深さ5ミリくらい?ヒートンのネジに合う程度まで掘りました。


飛び散るほど強力なルーターでもないので、ティッシュを敷く程度で対応してます。
でも念のため、伊達メガネをかけて眼球だけは保護。万が一、欠片が飛んできたりしたら危ないですからね!
穴さえ開けばこちらのものです。あとはヒートンを右回りにぐりぐりとねじ込むだけ。


逆に穴よりヒートンのほうが細ければすっぽ抜けちゃうし…この辺はまあ、勘と慣れで。
このヒートンにはこの径、というデータをちゃんと残しておくといいかもしれないなあ。(←いつも超アバウト)


マカロンとかビスケットは、さらにストーンやパールでデコってあげようかな。



しかも樹脂粘土。材質的に、ヒートンをねじ込む力に負けてパーツ自体が裂けてしまう危険もあります。
そもそもヒートンと比して小さすぎるので、ヒートンが目立ちすぎるし。
ここはワイヤーしかあるまい、です。
使うのは何となく手元にあった純銅ワイヤー、0.55ミリ径。太さがちょうどいいのでこれで。
ドリルは0.8ミリ径に付け換えました。ワイヤーよりもこころもち太め、くらい。



樹脂粘土細工はプラと比べてかなり柔らかいので、迂闊にドリル当てると一瞬で掘れすぎたり突き抜けたりいらんところ削ったりしてしまいます。
そーっとそーっと、指先の感触に全神経を集中しながらちょっぴりずつ進めます。
(いっそルーター使わずに、ドリル先端だけつまんで指先で回したほうが安全確実かもしれないな…

モチーフ直径の半分くらいの深さまで掘ったらOK~。


はみ出した接着剤をきれいに拭き取って、硬化するまで20分ほど休憩です。
ふうー。



これ、ちっちゃいくせにすごく良くできたパーツなので、ピアスにでもしてみようかな!と思ったり。

デコパーツの用途が広がったので、作品のバリエーションももっと広がるといいなー♪
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COMMENT
ありがとうございました
こんばんは、コメントありがとうございました。
楽しく読ませていただきました♪
ちよっとした道具やパーツで、制作の幅が大きく広がりますね☆
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
楽しく読ませていただきました♪
ちよっとした道具やパーツで、制作の幅が大きく広がりますね☆
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
2009/06/05(金) 02:55:29 | URL | デコせとら #- [Edit]
ずっと
さがしていたので凄くうれしいし、凄く勉強になりました!
ありがとうございました(T-T)
ありがとうございました(T-T)
2013/09/02(月) 00:16:03 | URL | (*^^*) #harBQL2U [Edit]
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